【記 録】
(9月24日)
今回は月初に行った金峰山の続きである。天気は曇りである。
大弛峠までバス及び乗合タクシーを利用する。乗った便の乗客は11名。柳平で6人乗りタクシー2台に乗り換える。道は立派な舗装道路。
霧に包まれた大弛峠に着き、さっそく国師ケ岳に向かう。国師ケ岳は登山者で一杯のため、通り過ぎて、長い下りで国師ノタルを目指す。
コメツガ、シラビソなどの自然林の中を進むが、途中富士見付近から雨が降り出す。
水師(梓山方面分岐)に着いても、まだ雨が続き、この先は甲武信岳の登りとなるため、ここにテントを張ることにする。
テントを張り終えて、お茶でも飲もうとEPI器具を取り出す。ここで問題発生。EPIのノズルを開くためのバルブが動かない。もう何十年も使っているため、寿命かと諦める。
夕食はガスが使えないため、パンのみ。ウィスキーを飲んで早々に寝る。
(9月25日)
朝食はビスケット。夜明けとともに出発する。約20分で甲武信岳に着いた。
天気は回復して、やっと青空が見えた。富士山は山頂に雪を冠している。
ドンドンン下ったら、西沢渓谷9:35のバスに乗れる目途が着いた。近丸新道登山口ではヌク沢が増水しており、渡りにくい状況であった。
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